鷲宮URを内覧
団地の内覧&周辺地域の散策の付き合いで、鷲宮の見学に行ってみた。
古き昭和の雰囲気があって、たしかにそそるものかも。
鷲宮町は2010年に新設合併して久喜市に。
古墳時代の土師部の居住地の宮「土師宮」が、転訛して「鷲宮」になったという。
土師とは、古墳の管理をしていた人々のこと。土器や埴輪の製作も含まれることも。
鷲宮神社は関東最古の神社といわれる古社なので、いかにもという感じ。
一説には、土師の宮(はにしのみや)とも言われ、崇神天皇の時代に河内国から東国へ
移住した土師氏が下総国浅草から古利根川を上って当地に移住した際に先祖を祀ったの
が起源ではないかという説も。
土師氏は、埴輪を発明した氏族で、土木系の技術で天皇家に仕えた人々。もともとは出雲系の氏族だったらしい。
埴輪から、古墳の土木事業、さらに祭祀、やがて、行政方面と、一族で勢力を伸ばし、出雲から吉備、近畿、そして関東へと人材を派遣していったという。うーん、さすがな一族。どんな時代でも、政治に巻き込まれず、生き延びていけそう。
鷲宮URは築40年くらいかな。
先ほど、ネット検索したら、空き室ゼロ。
家賃は40,000円から50,000円前後。2DK~3DKくらい。5階までエレベーターはなし。
でも、すぐ近くにコンビニとかあるし、暮らしには便利。
ただ、夏は暑そうでちょっと心配かも。
団地のくらし、田舎の農家生まれの自分には逆に新鮮。そういう人生の展開ってあるかな?
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